このページは、吹奏楽についてよく分かる事を目指して、何回かに分けて執筆し
て行きます。ただし、筆者の少ない知識を頼りに独断で展開していきますので、間
違い、勘違い、偏見、誤字脱字等ありましたら、遠慮なくメールにて指摘して下さ
い。筆者が納得すれば?、さり気なく加筆、訂正が入ります。

目次

(1)吹奏楽の定義
(2)吹奏楽で演奏される楽曲
(3)吹奏楽で使用される楽器

ピッコロ ・フルート ・オーボエ ・クラリネット ・ファゴット ・サキソフォン
トランペット ・コルネット ・ホルン ・トロンボーン ・ユーフォニウム
チューバ ・ドラム ・ティンパニー ・シロフォン ・グロッケン
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吹奏楽の定義

 吹奏楽とは、木管楽器、金管楽器、打楽器(これのみ、息は使わない)で構成される演奏形態をいいます。(それぞれの楽器については後述します。)ただし、これにコントラバス(弦楽器)を用いる事もあります。
 また最近では、エレキギター、エレキベース、ピアノなどを加えて演奏する事もあり(おもに、ポピュラーを演奏する場合)、その形態は多様になってきています。

 なお、吹奏楽はブラスバンドとよく混同されますが、ブラスバンドとは金管バンド(Brass=金管)の事であって、吹奏楽とイコールではありません。ただし、吹奏楽の一部であるという解釈はできます。

吹奏楽で演奏される楽曲

 吹奏楽では様々な楽曲を演奏します。先述したように、ブラスバンドのイメージが強いため、マーチばかりを演奏しているように思われがちですが、クラシック、ポピュラー、ジャズなど、区別する事なく、何でもこなします。ただ、当然の事ながら、吹奏楽の編成に合わせたアレンジは施します。
 また、初めから吹奏楽の編成に合わせて作曲されたオリジナル曲もあります。これらの曲は、アレンジものと違って、それぞれのパート(楽器)に無理なく、かつ面白く書かれている事が多いので、吹奏楽奏者は好んで演奏します。もちろんアレンジものが面白くない訳ではないですし、オリジナル曲が必ずしもいい曲とは限りませんが...